FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新年!~それはプレパレーション 

2011年! また新しい年がやってきました。
お正月休みはあっけなく終わってしまいましたが、
年の始まりというのは、やはりドキドキしますね。


ドキドキというのは、今年は、いったいどんな年になるのかなー、
なんていう期待感ですが、
この何かが始まる時のドキドキ感というのは、バレエにも似たような瞬間がありますね。


嫌なドキドキ感ではなくて、高揚を感じるドキドキ。
もしかしたら、踊りでも、練習のアンシェヌマンでも、
私が、最もテンションが上がってしまう瞬間…。



そう、それは、プレパレーション!です。



プレパレーションって、私、すごく好きなんですよね。
自分でやる場合も、人のを見る場合も、
両方楽しめる魅力があります。


プレパレーションは、
踊る前の「準備」のポーズなわけですが、
こういうのがちゃんと手前に用意されているところが、
さすがバレエ、エレガントな芸術です!


他のダンスにも、バレエみたいに美しいプレパレーションって、
あるんでしょうかね。
あまり見たことがないのですが…。


さて、プレパレーションのポーズといっても、
スムーズに踊りに入るためのものなので、
フィニッシュの時の「キメ!」のポーズとは違うんですよね。


踊りの前のポーズなので、
これからいったい何が始まるの?というワクワク感や、
どんな回転をしようとしてるの?というドキドキ感が、
そのポーズから漂ってくるわけです。


レッスンでは、グランワルツの時のプレパレーションが、
大人にも子供にも人気がありました。


右足後ろタンデュで、両腕を斜め下45度にふわっと下ろしたポーズで立ち、
タンデュの右足をプリエして、左足前タンデュのポーズへと体重移動。
その動作と連動するように、両腕を斜め下45度からアンナバン、
右腕を斜め上45度の高さ、左腕をアラスゴンドくらいの高さまで
アロンジェのように流す。


このプレパレーションを、踊り始める音楽の手前までに行う時、
誰もが、楽しそうに、生き生きとポーズを作っているように見えます。


何か、ここには特別な時間が流れるようで、
経験者は自信を持って、上手な生徒さんは時には得意げに、
アンシェヌマンがおぼつかない人でもここだけは張り切って、
皆さん、躍動的に動作するんですよね。


私も、後ろタンデュで順番を待っている時は、とても緊張しているのですが、
いざ順番が来て、プレパレーションを行う時は、
堂々と晴れやかに動作するのが気持ちよくて、
それさえきれいにできてしまうと、
そこから続くアンシェヌマンも堂々とトライできるような気がします。


なので、プレパレーションも気を抜かずに、美しくまとめたいので、
これだけを練習する、というのもいいことだと思います。


練習のポイントとしては、
・待っているポーズも、正しいポーズで美しく。
・体重移動はぶれないように、一発でキメる。
・踊る前のポーズは足元が目立つので、アンドゥオールもきれいに見せる。
・つま先や膝もしっかり伸ばす。
・手の動きはなめらかに、軽やかに。
・顔の向き、目線もはっきりとつけて。
・背筋を伸ばして気品よく。
・体重移動からのポーズの転換は、決して張り切りすぎず、
 大げさにならない程度に気持ちを抑えて。


など、いろいろ浮かびますが、
プレパレーションが美しく決まると、
自分も、見ている人も期待度が高まると思うので、
ここは、堂々と動作を魅せればいいのだと思います。


他にも、ドキドキのプレパレーションがあります。
例えば、ピルエットの直前の4番プリエのプレパレーション。
私の通っていた教室では、
トンベ・パドブレとセットになったピルエットをしていたので、
トンベからプレパレーションという感じですが、
これもドキドキする特別な時間が流れますね。


自分でも「軸足に気をつけて、よし、回るぞ!」という感じですが、
プロのダンサーの踊りを見ても、この瞬間は見ものです。


男性も女性も、それまで入り込んでいた役柄から、ふと我に返ったように、
一瞬、素に戻る瞬間。
役柄ではなく、ダンサーその人の真剣な眼差しが見られる瞬間ですね。
これが、なんとも緊張感があるんです。
そこには、ダンサーの強い決意も感じるし、
その時だけ現れる、独特の強い眼差しに心を射られる感じで、
一緒に息を呑む、不思議な瞬間です。


プレパレーションというのは、踊りの準備だけでなく、
ものすごく惹きつけられる魅力があります。


その踊りの世界観を一瞬で作るものでもあるし、
観客の注目と期待を一気に集めるものだし、
いろいろな効果がありますね。


またピルエットとは違って、ピケ・ターンのプレパレーションは、
もう少しラフな雰囲気が漂っているような気がします。
「今から回ります!」というのではなくて、
「今から、そっちに行くよ!」という方向を示す役目もしているので、
ポーズの中にハツラツとした横顔が見えて、
緊張感よりも高揚感がありますね。
自分でポーズをしていても、かけっこ前の「よーい」みたいで、
「ドン!」の直前の最も興奮する一瞬です。


いろいろとプレパレーションにも種類がありますが、
先生が考えたプレパレーションの中でも好きなものがあります。


ファイイ&アッサンブレを繰り返す練習をしたのですが、
その時のプレパレーションが、
クロワゼで右足前5番のポーズから、プリエしてシュッス。
両腕はアンバーから、シュッスと同時に斜め下45度に軽くアロンジェする、
というかわいいポーズがありました。



プレパレーション…。
これも考えたり、思い返してみると、奥が深いですね。
踊りの準備のためと、魅せるため。
両方が成り立っていないといけないようですね。


今年の初めは、このプレパレーションから、
ちょっと研究をしてみたいと思います。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。