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バランス感覚を磨くのダ! 

暑い季節になりました!
うちの娘も生後10ヶ月となり、
暑さから逃れるためもあってか、
床にお腹をつけた腹ばいから、
お腹を空中に上げた四つん這いのハイハイをマスターしましたよ!


ハイハイは簡単な動きに見えますが、
赤ちゃんにとっては、片手で体重を支える瞬間や、
手と足を交互に動かす動きが、最初はうまくできず、
ぎこちない動きで進んでいますね。
これもバランス感覚が発達しないとできないことのようです。


バランスをうまく取るには、
体の重心がしっかり安定していて、
左右とも同じような動きが可能で、
それをしっかりコントロールできる筋力が備わることで、
実現するような気がします。


赤ちゃんを見ていると、
バレエの基本のヒントがいっぱい現れてきます。
特に、動きが活発になる頃の赤ちゃんは、
運動機能の発達の初期段階を見ることができるので、
初めてトライする動きやポーズに対するマスターの仕方は、
バレエに通じるものがいろいろありますね。


というわけで、今回は、バランスについて研究してみました。


バレエは、あらためて考えてみると、
どんな瞬間も全身でバランスを取って表現しているので、
逆にバランスを取らないと、静止して立つことすらできません。
だから、他のダンスと違って、
日常生活の動作の概念からマスターするのは、難しい舞踊だと思います。


センターで5番ポジション&腕をアンバーにして立つ、という基本のポーズも、
背筋を伸ばし、お腹を引っ込め、お尻を締めて、膝を伸ばし、
腕の形にも意識して、上半身を引き上げながら立たないと、
2本足で、しかも床に足裏をつけた状態でも、
静止して立つのは難しいものです。


バレエは、バレエ特有のバランス感覚を養わないと、
うまく踊れないのですね。
ならば、バランスだけを意識して、様々なポーズをマスターできるよう、
練習したいと思います。


①身体を1本の柱のように1つにまとめる 
~シュッス&アンオー~

センターで5番ポジション&手をアンバーにして立つ、
という基本ポーズも意外に難しいのですが、
そこからシュッス&アンオーで、ルルベで立つとなると、
さらにバランス力が試されます。


2本足で立っているのに、思わずパ・ド・ブレしてしまうのは、
お腹とお尻が緩んでいるせいでもありますが、
両足がしっかりポーズの型にはまっていないと、
お腹とお尻に緩みができて身体が波打ち、
パ・ド・ブレしてしまうような気がします。


そこで発見したのですが、
前足のかかとと、後ろ足の甲が、
ピッタリ型にはまる場所があります。


どこ、と言えないところが「感覚」の問題で、
表現するのが難しいのですが、
そこがはまると、前脚の膝裏と、後ろ脚の膝がピタッとはまり、
つま先からモモまで完全にロックされます。


この脚ができると、自然にお尻とお腹がしまるので、バランスが取れ、
足元はロックされているので、パ・ド・ブレにはなりません。
これで上半身も丁寧にバランスをとって引き上げていると、
1本の柱のように、強く、引き締まったポーズになります。


うまくいけば、10秒くらいは止まれそうな気がしますが、
これもうまく型にはまる時と、はまらない時があって、
調子が悪いと足元からグズグズの時もあります。
型にはめることに慣れれば、もっと持久力が高まりそうです。


このポーズからアレンジして、
シュッスのまま、ゆっくりと後ろ足に全体重を移動させて、
前足をクッペからパッセまでゆっくり上げていったり、
逆にシュッスから前足に全体重を移動させて、
後ろ足をゆっくり上げてアラベスクしたりして、
体重移動&ポーズ替えの練習も効果的だと思います。


これにはルルベ力も必要なので、
両足ルルベ、片足ルルベの筋トレも、
別メニューで取り入れたいところです。



②筋力アップで不安定なバランスをクリア 
~片足ルルベの各ポーズ~

バレエといえば、片足で、しかもルルベで立つ、
というのが最大の特徴ですが、
これを実現するには、バランスが取れるだけの筋力がないといけません。


その筋力は、足だけでなく、
身体の中のありとあらゆる部位に備わっているものを使い、
筋力が働くそれぞれの方向を整理して、
力の均衡を保ちながら1つのポーズにまとめると、
強いバランス力でポーズが決まるような気がします。


例えば、軸足ルルベ、片足パッセでアンオーバランスのポーズなら、
ルルベをしている足は下に突き刺す力、
パッセをしている脚は、モモを上に引き上げる力と、
つま先を伸ばして軸足につける横方向の力、
お尻は前に向かって入れ込む力、
お腹は後ろに向かって引っ込める力、
腕と肩甲骨は、上半身をはさむように、左右から中心に向かって引き締める力、
両手は甲で天を押し上げるように、上に向かって引き上げる力、
頭はつむじを天に向かって、アゴは少し斜め上方向に、目線は真っ直ぐ前方を見る力を、
意識しながら、それらの筋力をいっぺんにまとめます。


これは、あくまでも私個人の感覚ですが、
筋力のベクトルをこんな風に細かく意識すると、
見た目も美しく、強く安定したポーズができる気がします。


つまり、各部位の筋肉がどのような方向に働いているのかを探り、
どのように引き締めたり、力を入れれば効果的かを知って、
自分なりに筋力のコントロールをマスターできるようになれば、
自然とポーズが完成されると思います。


ただ、慣れないうちは、ポーズを一瞬にして完成させるのは難しいので、
一瞬のバランスや、ピルエットの時にも役立つように、
5番プリエからのルルベ&パッセのポーズも、
日常的に練習した方が良さそうですね。


この方法でバランスをマスターできるものは、
片足クッペ&両手アンバーなどのポーズのほか、
舞台で行うような、前タンデュや後ろタンデュを伴った片足立ちのポーズや、
また動きが入る場合は、センターで行うタンデュやグランバットマンなど、
軸足がつま先重心になるポーズや動きにも有効ですね。
もちろん、ピルエットなどの回転技にも応用できると思います。


③形状記憶で毎回同じ形のポーズをキメる
 ~アラベスク、アチチュード~

ほとんどのバレエのポーズが、①と②の方法でまかなえると思いますが、
足を後ろに上げるポーズだけは、
自分の背後が見えない分、しっかり形をマスターしていないと、
毎回同じ形のポーズにはなりません。


そこで、鏡を見ながら正しい形になるように、脚を後ろに上げてポーズを取り、
身体に形状記憶させます。


特に記憶させるところは、
後ろに脚を上げた時の腰の曲がり具合や、
お尻の締め具合ですね。
これで脚の高さと、高さを留める安定感が決まると思います。


あとは、膝の位置とつま先の位置を形状記憶し、
後ろに上げた脚が身体の外側にはみ出ないようにしたり、
軸足のつま先にどれくらい体重を乗せると安定するかを探ったり、
両腕の位置、上半身の姿勢、頭とアゴの位置、目線が記憶されれば、
ポーズを取った時にバランスが取りやすく、
毎回同じクオリティのポーズをキメられると思います。


私が日常的に行っているのは、
ちょうど私の脚が後ろに90度くらい上がる位置にある棚や出窓に、
時々足を乗せては、脚の上げ具合や、筋肉の使い方を形状記憶させています。


他にアチチュードもありますが、
後ろに上げた脚の形が難しいので、
先生や仲間に形を整えてもらってから形状記憶するといいと思います。


私が一人で練習する時は、
まずアラベスクをしてから、そのままの形を保ったまま膝だけ内側に曲げると、
膝下部分が身体の反対側に抜けるので、
そのまま膝が下がらないように、お尻が開かないようにして、
アチチュードの形を整えてから、ルルベをし、
両腕を左右から背中全体をはさむようにして、固定するようにアンオーすると、
不思議なくらいにバランスが安定します。


脚より、意外に肩甲骨に意識を集中した
左右から身体をはさむアンオーが、
身体全体のバランスを取っているような気がします。



ほかに、①②③に当てはまらないものも沢山あります。
例えば、足を2番ポジションで立ち、上半身だけポールドブラつきで、
左右にカンブレする、というだけの単純な動きでも、
体が前や後ろに倒れそうで、バランスが崩れやすいものもあります。


バランスを上手に取るには、
筋力だけでなく、慣れも必要ですね。
きっと不安定なポーズでも、何度もやっているうちに
バランスを取るコツをつかめるようになるのだと思います。
慣れてくると、余計な力も抜けてくるので、
やはり回数練習した方がいいですね。


さて、そんなことを書いているうちに、
私の足元に娘がやってきて、私の椅子をつかんで立ち上がろうとしています。
2足歩行は、彼女にしたら想像以上にバランスを取るのが難しい動作なのでしょうか…?


まだハイハイしかできない娘も、いつかバレエを始めて、
片足バランスができるようになるのかな?


その日が来た時には、
あっけなく実力を抜かれないように、
今から練習を重ねて、
「バランスの取れる母」
という印象を娘に焼き付けたいと思います…。



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