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母の背を見て育つのじゃ! 

妊娠・出産したことで、身体の中で一番衰えたところ…。
それは、背中です。
そして今もなお、育児によって、そのダメージを受け続けています…。


出産前の私の想像では、
妊娠や出産によって受ける身体のダメージは、
お腹と股関節辺りに集中するものかと思っていましたが、
使うことで受けるダメージよりも、
使わないことで衰えていくものの方が、
元の身体に戻しづらいような気がしてきました。


というのも、背中は妊娠中に反ったり曲げたりすることができなかったので、
そのまま1年近く放置することになったのですが、
産後、再びおうちバレエを再開したら、
なんと、後ろカンブレが全くできなくなっていたのです。


さらにそんな状態の上に、
赤ちゃんをおんぶしたり、抱っこしたりするので、
背中は常に筋肉痛で、ますます凝り固まってしまいました。


これを毎日ときほぐすのが本当に大変で、苦痛です!
最初はおうちバレエでも、静かに軽く反らせたりして、
背中を甘やかしていましたが、
それでは全然元に戻らないので、
背中だけを集中的に訓練するメニューが必要だと実感しました。


背中が反れないと、アラベスクやアチチュードの足も上がらないので、
すぐにも柔軟性と筋力を取り戻したいところです。
そこで、初心に戻って、一から背中作りをしてみることにしました。
あちこちで習ったことをまとめて、
ちょっとキツイけど、即効性のあるメニューを考えてみました。


①反る前に伸ばす~激しめの前屈

まずは背中を反る前に、反対方向に伸ばして筋肉をほぐそうと思います
筋肉を伸ばすとき、最初に反対方向に伸ばすと、
より伸びると聞いたことがあったので、その原理を活用します。

つまり、「背中を反る」の反対方向に伸ばすというのは、
前屈すればいいということですね。
足を伸ばして座った状態で前屈をするのが一番楽だと思います。
この時、両足のつま先を持ってかかとを立て、
背中と両脚の裏側全体を伸ばすように前屈しています。

ここはもう、かかとが床から浮き上がるくらいにギュウギュウにつま先を持って上に上げ、
頭と胸が、膝と太ももにくっつくのが理想的ですね。
脚の裏側と背中、腰が伸びて、非常に気持ちがいいです。


②力を抜いて反らして伸ばす~ジュリエット式柔軟

今度は、背中の筋肉を反らして伸ばすのですが、
背筋の力が入らないように、ソファに寝て、
腰から上半身がソファからはみ出すようにずらして、
そのまま腰からソファの下へ上半身をだらんと落とします。

確かロイヤルバレエで吉田都さんが踊った『ロミオとジュリエット』で、
最後にジュリエットが命尽きて倒れるシーンが、
こんなポーズだったと思います。

上半身はバンザイして全身脱力すると、最高に気持ちがいいです。
筋肉痛でも、柔軟性がなくても、力を抜いて引力に従えば、
自分の身体はこれくらい背後に曲がるようにできているんだと、
実感できるストレッチですね。


③背筋を使って反る ~直立のカンブレ

次に直立した状態で背中を反らせる柔軟です。
上半身を後ろへ90度くらいまで反らせるので、
自然と背筋も使うことになります。

家にある頑丈な柱がいいと思いますが、
それにつかまってまっすぐに立ち、
お腹が前に出ないような姿勢で、
頭を遠くに引っ張られながら反るような感じで、
上半身を背後に倒していきます。

私はこれを1番の足にして立ち、
顔を横に向けて反っています。
時々片手をアンオーにして、腕の付け根も伸ばしています。
バーレッスンの時の後ろカンブレと全く同じやり方ですね。


④背筋を使って反る2 ~膝立ちブリッジ

今度は、床に膝立ちの姿勢となり、
腰に手を添えて背中を支えながら、
後ろを振り返るように反っていきます。

結構きつい柔軟なので、
最初はしっかり腰を手で支えて、
後ろの景色を見るくらいでいいと思います。
背中がだんだん反れてくれば、
そのまま手を上げて伸ばし、
後ろの床に手をついてブリッジします。


⑤膝を持ってアチチュード&アラベスク

腰と背中を反らせることに慣れてきたら、
今度はパを意識しながらの柔軟です。
立って柱などにつかまり、
片手で片脚の膝を持って後ろにアチチュード。
その膝を上に上げるようにして、脚と背中の距離を縮め、
背中と上げた脚の股関節、軸脚の裏側を伸ばしてストレッチ。
慣れてきたら、そのまま脚を伸ばしてアラベスクにして、
膝を背中に近づけるように引き寄せて、数秒間キープします。

これが自力でできたら、とても美しいアラベスク・パンシェになるのですが、
なかなか自力では足は上がらないものですね。
いずれはそうできるように、身体に形状記憶させておきます。


⑥台の上に足を乗せてアラベスク

最近は、ちょうど90度のアラベスクの位置と、
同じ高さになる台がうちにあるので、
そこに足を乗せて、アラベスクの時の足の位置と
腰や背中の位置を形状記憶させています。
そして、何度か台から足を少しだけ上に浮かせてキープ。
これは背筋の練習にもなります。


⑦背筋のキツイ筋トレ

これはバーレッスンの最後にいつもやるものと同じですが、
床に腹ばいの姿勢となり、
そこから両腕と両脚を後ろに浮かせて飛行機の形を作り、
なるべく上半身を90度近くまで反らして、1分間キープします。

かなりきついですが、
これは子供の頃からやっている背筋の筋トレで、
とても効果があるので、大人になってからも毎日やっています。

柔軟性の高い子供なら、腕をアンオーにして、膝を曲げて、
横から見るとOの形となってキープすることができます。



以上が、産後に増やしたメニューですが、
毎日やらないと、ドンドン背中が固まってしまうので、
なるべく毎日やるようにしています。


時間がないため、いっぺんにはできないので、
家事の合間にちょこちょこやったり、
子供が寝ている時や夜中にやったりしています。


とにかく、子供を抱っこしたりおんぶしたりしなくてはいけない今の時代を
なんとか毎日の柔軟と筋トレで乗り越えて、
バレエ用の背中をキープしていきたいと思っています。


やっぱり、背中だけはしっかり作っておかないと、
子供は親の背中を見て育つって、いいますしね…(汗)。


しなやかで美しい背中を作って、
いつか娘が、バレエをやりたい、と言ってくれる日を心待ちにしたいと思います。
いつになるかなあ…。


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