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変な癖を直すのだ! 

スタジオの先生によく注意されること、というのは、
根本的な間違いや、技術的に弱いところ、
甘いところを指摘されることも多いですが、
それ以外にも、よく注意されることがあります。


それは、その人だけが持っている、「変な癖」。


多分、当人は気づいていないことなのでしょう。
または「何か人と違う」、くらいの自覚症状があるか、
あるいは、毎回注意されるが直せない、直し方が分からない、
というような理由で、先生の目に留まるのだと思われます。


とにかく、スタジオの先生は、
「癖のないバレエが、一番美しい。」
とおっしゃいます。


それは、「芸術の範囲内」とみなされる「個性」や「表現」は除いて、
変に感情が高ぶったり、人一倍目立とうとしたりして、
本来の動作より大げさに手足を動かしたりするような、
オーバーな表現も、「変な癖」に入るようです。


確かに、スタジオにいると、
他の人の癖というのは、よく見えるし、
先生が注意するように直ればきれいになるのに、と思ったりもします。


例えば、注意されていることというのは、

●アラスゴンドにした時の腕の肘が落ちている。

●グラン・ジュテでジャンプする時の両腕のポールドブラを、
 放り投げるようにして伸ばしている。

●ピルエットの時、先に軸足を立ててから、遅れてパッセをする。

●ピルエットを回る準備をするアンナヴァンの腕を、
 一瞬身体の中心よりも内側に入れ込み、回転に勢いをつけようとする。

●ピケターンの時、激しく顔を振り向かせる勢いで身体を回転させている。

●大きく表現しようとオーバーに胸を張りすぎて、
 アラスゴンドの腕が開きすぎている。
などなど…。


技術的にマスターしきれなくてできないものは仕方ないとしても、
直し方が分からないまま、自己流に見よう見まねでやり通したり、
感情の高まりのままに大げさに表現して、
おかしなポーズになってしまっている場合は、
やはり早急に直したいものです。


それには、やはり、
「自分のポーズが人とは何か違う」
ということに、いち早く気づかないといけないですね。


この自覚症状がないと、多分直らないし、
自分はおかしくない、と思ってやっていたら、
そのうち先生から注意もしてもらえなくなるかもしれません。


私の場合も、先生にいろいろ注意されてきました。
それは毎回の課題にもなっているのですが、例えば、
●ピケの時に限ってパッセの位置が低い。

●ルルベでパッセする時、一発で立てない場合に軸足を
 トントンとバウンドしてバランスを取ろうとする。

●ピケ・アラベスクをして軸足プリエで下りる時、
 軸足のかかとをずらして、次の方向へすぐに向かおうとする。

●細かいパドブレで移動する時、片手アンオーは定位置だが、
 もう片方のアラスゴンドの腕が上に上がりすぎている。


直ったものもありますが、癖は焦ったりするとすぐに復活するので、
いつも気をつけて、意識をしながらパに取り組もうとしています。


そこで、おうちバレエでは、
こういった変な癖を根本から直そうということで、
新たな試みを始めました。


やはり、身体的な構造が元になって現れる癖があるならば、
まずはそこを重点的に直していこうということで、
足の稼動域を広げる訓練などをより綿密に行うことにしました。


●ピケの時など、パッセの位置が低くなってしまう。
  ↓
■原因
 股関節の柔軟さと、足を引き上げる瞬発力、そしてそれをキープする力が弱い。
  ↓
★改善策
まずは、アテールで立ったまま、
片足を曲げて膝を胸につけるように持ち上げて腕で抱き、
股関節とお尻の筋肉を柔軟にする。
そして、5番から前パッセ、後ろパッセを交互に俊敏に上げて、
一瞬止まってキープ。
慣れてきたら、軸足ルルベで俊敏なパッセを作ってみる。
また、ピケで回る瞬間の形をアテールのままパッセして練習。
パッセを上げた時の体重移動と、バランス感覚を身体全身で形状記憶!


●ピケ・アラベスクからのプリエの軸足を、かかとでずらしてしまう。
  ↓
■原因
 アラベスクでのプリエのバランスが甘く、軸足のアンドゥオールの力も弱い。
  ↓
★改善策
軸足をしっかり開いたまま、ゆっくりと動作足をタンジュして、
軸足の開きと足の裏のバランス力を強化。
その後、両手バーでアラベスクして、そのままプリエのポーズを取って形状記憶。
感覚をつかんだら、軸足ルルベからのプリエを何度も練習。
慣れてきたら、センターで左右に方向変換しながら、
右にピケ・アラベスク&プリエ、左にピケ・アラベスク&プリエ、
という風に軸足をずらさずに方向変換できるように練習する。


●パドブレの時の腕の位置が上がってしまう。
  ↓
■原因
 パドブレの進む方向や、アンオーに上げた手の方に目線が行き、
もう片方の腕に意識が行っていない。
  ↓
★改善策
鏡を見ながら正しい位置を確認。
上げた片腕につられて、もう片方の腕が上がらないように
肩を下げることを意識する。
そして、その形を形状記憶!


これらは、パッと考え付いた改善策なので、
実際にやってみないとどれだけの効果があるのか分かりません。
でも、こうやって考えてみると、
改善策の要というものが、なんかはっきりとしてきましたね。


つまり、それは、
「正しい形を形状記憶」すること!


もう、身体に叩き込んで、
瞬時にその形を再現できるようにすればいいのです!


なので、繰り返し練習する、地道な訓練が必要ですね。


とにかく、早いところ癖を直して、
誰が見ても、目につくところ、鼻につくところのない、
正しく美しいバレエを表現できるように、
日々研究&精進していきたいと思います。



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